JISO LABO

ジソウラボとは

南砺の土地がもたらす豊かな自然と他者に対して安泰をもたらす思いやりの心、古くから育まれてきたこの土地独特の精神文化を、民藝運動の創始者である柳宗悦は土の徳と書いて「土徳(どとく)」と呼んだ。

ジソウラボは、そんな土地の文化を継承しながらも、現代の人口減に伴う様々な問題を積極的に解決する為、業種業態の垣根を超えて集まった新たな活動体である。

土「地」の力を継承し、「自」らの力で「創」造し、自立して「走」り出す。

まだ見ぬ100年後の井波文化を創り出す為に、短期的な成果を求めるのではなく、長期的な視点で持続可能な施策を行い既存の豊かな文化に甘んじることなく、土徳文化に「自らを進化させていく力」を加えた新たなまちづくりを行う。

井波とは

井波は、富山県の南西部にある人口約8,000人の小さなまち。日本一の木彫りのまちとして知られ、2017年には日本遺産にも指定されている。まちを歩くと、あちらこちらからノミをふるう音が聞こえ、木々の香りが感じられる。

人々は、信仰や文化の中心であった名刹・瑞泉寺を大切にまちを切り開いてきた。しかし、その瑞泉寺が200年前に大火災で消失。まちの象徴を再建しようと、京都の東本願寺より御用彫刻師・前川三四郎を迎え入れる。そのたった一人の技術がまちの人々に伝わり、現在は200人もの彫刻師が活躍する"日本一"の木彫りのまちとなった。